NEWS 2024/08/23
Ken Yokoyamaが、90’sパンクカバーアルバム『The Golden Age Of Punk Rock』を10月16日にリリースする。 https://satanic.jp/contents/843167 バンド初のカバーアルバムとなる今作のコンセプトは、2023年の夏頃に横山健(Gt/Vo)が前作のアルバムを録りながら「次はこういうものを作ろう」と考えていたとのこと。1980年代にパンクバンドがリリースした初期パンクバンドのカバーアルバムを10代の頃に買って聴いた横山にとって、カバーアルバムはパンクの代表曲を一気に知ることができる“教科書的な側面も持つ”意義深い作品とのこと。横山自身の過去の音楽体験を、「自分が今作ったとしたらどうなるか」という発想から制作がスタートしたとのことだ。 選曲は主に横山と南英紀(Gt)が担当しており、80’sや70’sの楽曲も含む“パンクロックの黄金時代”の楽曲がピックアップされている。メンバー4人がアイデアを出し合って決めたというラインナップは、NOFX、Bad Religion、LAGWAGON、No Use For A Name、ALL、RANCIDら。リード曲は今年10月に終了するツアーを最後に解散することが発表されているNOFXの楽曲「Stickin’ in My Eye」となっている。 また、現代は1990年代に比べて国内のバンドが活況を呈しているが、情報過多や洋楽にリーチしにくい現状を踏まえると、“好きなバンドのルーツ”に触れるのが難しいのではないかとの思いから、「今作が“もっと知りたい”と思っている人へのガイドブック的な役割を果たせれば」という横山の願いも込められた作品に。長年にわたってシーンを走ってきたKen Yokoyamaからのパンクロックに対...