NEWS 2020/01/21
2019年5月にスタートした8カ月連続自主企画イベント『SWANKY DANK ROAD TO PLAYGROUND』開催中である9月に、本イベントの最終公演となる12月17日の『SWANKY PLAYGROUND ONE MAN SHOW』をもって活動休止することを発表したSWANKY DANK。迎えた12月17日、多くの観客が詰めかけた渋谷クラブクアトロでのステージは、休止前最後のライブではあったが変に肩肘張ったものでなく、明るく、楽しく、熱い、SWANKY DANKとしてのステージを全うするものだった。対バンで、リクエスト企画で、そしてワンマンでと、8カ月さまざまな見せ方で自主イベントをしてきていい手応えがあったのだろう。初期のシングル曲「For You」で幕を開けるや、KOJI(Vo/Ba)は「かかってこい!」、「渋谷、パンクロックは好きですか?」とフロアに問いかけ、YUICHI(Gt/Vo)とKO-TA(Gt)はステージ左右から爽快なギターリフや派手なソロを絡ませながら、観客のシンガロングの音量をあげていく。 序盤は2013年に4バンド(AIR SWELL×BLUE ENCOUNT×MY FIRST STORY×SWANKY DANK)でリリースした『BONEDS』収録の「Remember me」など初期、インディーズ時代の曲が中心に配されたセットリストで、観客の興奮も一段と高かった。その沸騰したフロアに向けてKOJIは「今日はアンコールはしないから。そのぶん本編でがっつりとやるので。歌える曲は一緒に歌おう」と呼びかけ、大合唱チューン「misery」へと繋いでいく。フレンドリーなメロディと疾走感のあるビート、ザクザクと気持ちよく刻まれるギターリフやキャッチーなコード感で聴かせる、「misery」や「Gentleman of Fortune」はこれぞSWANKY...
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