この春、注目のベストアルバムのリリースが相次いでいる。KEYTALK、KANA-BOON、ROTTENGRAFFTY、東京スカパラダイスオーケストラ、MAN WITH A MISSION。いずれも、音楽シーンの第一線を長年張り続け、ロックフェスのステージでも多くのオーディエンスを前に強烈な存在感を発揮し続けてきたバンドだ。彼らはどのようにそれぞれの道を切り開き、キャリアを積み重ねてきたのか。楽曲を軸に、その歩みを振り返ってみたい。 KEYTALK KEYTALK『Best Selection Album of Victor Years』 まずは3月18日にビクター在籍時代の5年間を総括するベストセレクションアルバム『Best Selection Album of Victor Years』をリリースしたKEYTALK。2枚組、全20曲のトラックリストには、シングル曲を中心にライブでもおなじみの楽曲が並んでいる。 メジャーデビューシングル「コースター」やメジャー初期の代表曲「パラレル」に象徴される、ツインボーカルによるエモーショナルな歌と、その歌と同じくらいメロディアスなギター、タイトで手数の多いドラム。その“基本形”は今も変わらず彼らの真ん中にある。そしてこの5年間の中でKEYTALKはその“基本形”をどんどん発展させ、いくつものフェスアンセムを生み出してきた。 KEYTALK – コースター 【YouTube限定MUSIC VIDEO】 KEYTALK – パラレル【YouTube限定MUSIC VIDEO】 振り付けもあっという間に定着した「MONSTER DANCE」や「MATSURI BAYASHI」といったオーディエンスを問答無用で巻き込んでいくダンスチューンから「桜花爛漫」や「スターリングスター」のようなメロディと歌が際立つポップ...
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オオカミ史上初の連作アルバムを携えた即完ライブ!名ツアーの爪痕!! 2022年11月5日(土)、6日(日)に開催されたMAN WITH A MISSION presents 〜Break and Cross the Walls Tour 2022〜」有明アリーナ公演を収録した映像作品です。 昨年11月に『Break and Cross the Walls Ⅰ』、今年5月に『Break and Cross the Walls Ⅱ』という2枚の連作アルバムを立て続けにリリースし、未曽有の事態となったコロナ禍の世界に新世界を提示したMAN WITH A MISSION。まさに彼らの新章ともいえる本作を手に6月より展開してきたのが、全国10会場20公演にわたるツアー「MAN WITH A MISSION Presents Break and Cross the Walls Tour 2022」。連作アルバムに続く初の試みとして、各会場2日間の開催のもと、1日目は『Break and Cross the Walls Ⅰ』の楽曲を中心に、2日目は『Break and Cross the Walls Ⅱ』の楽曲を中心にパフォーマンスが構成され、各地でチケットは即日完売、大反響を呼びました。追加最終公演、有明アリーナではライブハウス公演をさらに進化させストリングス隊を加えた演奏編成と映像・照明演出も加わり、新たな歩みを始めたバンドの記録的必見公演となっています。