175R SHOGO、セブ島移住で日本人街プロデュース 現地での子育ての魅力も明かす

 “青春パンク”を掲げ、2003年に「ハッピーライフ」でメジャーデビューを果たしたロックバンド、175R。2023年にはシングル曲「旅立ちの唄」がテレビアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』(テレビ東京系)の2年目後期エンディングテーマに起用されるなどし、幅広い層から人気を集めている。  そんな175RのボーカリストであるSHOGOは、2018年より家族でフィリピン・セブ島へ移住。セブ島初の日本人街となるNEO TOKYO(2023年4月開業)のプロデュースなど、現地でのビジネス展開も精力的におこなっている。  移住から6年。彼はセブ島での暮らしからなにを感じ、これからどう生きていこうとしているのか。SHOGOに話を聞いた。(田辺ユウキ) セブ島で感じた子育てのしやすさ ――2018年、ご家族でフィリピン・セブ島へ移住されましたね。目的は、お子さまの英語教育だったとか。 SHOGO:当初の目的通り、子どもたちは生活のなかで自然に英語を覚えることができています。特に小学2年生の娘は普段から英語を喋っていますね。フィリピンは7000以上の島でできている国で、英語人口は、アメリカ、イギリスに次いで世界第3位と言われています。セブ島はビサヤ語、マニラなどはタガログ語……と公用語が分かれていて、たとえばタガログ語とビサヤ語でもかなり違うんです。ですので、基本的に会話では英語がよく使われています。 ――つまり言語の部分でかなり国際的な国だと。また、経済面にもこれからさらに発展が見込まれています。 SHOGO:過去に「もっとも投資すべき国」に選ばれていました。英語人口が多く、平均年齢もとても若いので、発展していく可能性が高いと言われています。僕が知り合うフィリピン人の親御さんも、自分よりずっと若い方が多く、みなさん早くから子育てをしています。一方でやはり貧富の差は大きな課題となっています。...

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