NEWS 2016/03/23
綾野剛主演の映画『日本で一番悪い奴ら』主題歌が、東京スカパラダイスオーケストラfeat. Ken Yokoyamaのコラボ「道なき道、反骨の。」に決定した。同曲を含むシングルは、映画公開に併せて「東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyama」として、 6月22日にリリースする。 東京スカパラダイスオーケストラはこれまでも、奥田民生や甲本ヒロトなど、最近では尾崎世界観(クリープハイプ)、片平里菜など、さまざまなミュージシャンやバンドとのコラボレーションしてきた。今回は、Hi-STANDARDのKen Yokoyamaをゲストボーカルに、最強のタッグで楽曲「道なき道、反骨の。」を世に放つ。なお、同曲の作詞は谷中敦、作曲を川上つよしがそれぞれ務める。 Hi-STANDARDからソロ活動時を含め、Ken Yokoyamaが日本語歌詞で歌った楽曲リリースは、オリジナル作品としては今回が初。さらに、映画主題歌を担当するのも初めてのこと。 『日本で一番悪い奴ら』は、覚せい剤取締法違反などの容疑で2002年に逮捕された北海道警察の元警部・稲葉圭昭氏の著書『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』を映画化した作品で、「日本警察史上の最大の不祥事」と呼ばれる"稲葉事件"をモチーフに描いた問題作だ。綾野が演じるのは"黒い警部"の異名を残す、稲葉氏がモデルの北海道警察刑事・諸星。同作では諸星の26年間にわたる驚くべき半生が描かれる。「道なき道、反骨の。」で謳われる反骨のヒーローは、まさに綾野が演じる主人公・諸星を想起させるもの。音楽と映画の最強のコラボが実現したといっていいだろう。 『日本で一番悪い奴ら』 (C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会 現在、同曲の流れる予告編映像も公開中。いちはやく「道なき道、反骨の。」の一部を聴くこと...