大事故からの復活を目指すYear of the Knife、ニュー・アルバム『No Love Lost』をリリース

  ハードコア/メタルコア・バンド、Year of the Knife (イヤー・オブ・ザ・ナイフ) が、ニュー・アルバム『No Love Lost』をPure Noise Recordsよりリリースしました。Year of the Knifeはそのサウンドをさらに研ぎ澄まし、9曲の無駄のない凶悪な楽曲を完成させた。Code Orangeなどを手掛けたKurt Ballouがレコーディングを担当した『No Love Lost』は、ハードコアとデスメタルが融合した実に重厚なサウンドに仕上がっている。       6月下旬、Year of the Knifeはツアー中に交通事故に巻き込まれた。メンバー4人全員が重傷を負い、特にボーカルのマディは多くの骨折と外傷性脳損傷を負った。『No Love Lost』のアルバムの売り上げは、現在進行中のメンバーの回復努力に直接寄付されるため、ぜひフィジカルで手に入れて欲しい。   事故に巻き込まれたバンドの車   回復中のメンバー   Year of the Knifeのベーシストでありボーカリスト・マディの夫であるBrandonは、ニュー・アルバムと事故からの数ヶ月間についてこう語った。「ソルトレイクシティでひどい事故に遭って、僕は脳震盪、アーロンは大腿骨の骨折と頸動脈の切断、アンディは足首の骨折、マディはほとんどすべての骨折と外傷性脳損傷を負ったんだ。長い長い道のりだったけど、毎日が新しい希望をもたらしてくれる。マディは現在、目を覚ましていて、頭をフル回転させて話し、絶え間なく言語療法、理学療法、作業療法を行なっている。私が言ったように、困難なことだが、毎日よくなっているんだ。元の生活に戻っていけることを嬉しく思う」。   続けてBrandonはこう話す。「...

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