カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動するパンクロック・バンド、Niis (ナイス) が新曲「BYD」を配信リリース、ミュージックビデオを公開しました。ビデオの監督はMeriel O’Connell。この曲は2025年3月28日にGet Better Recordsからリリースされるアルバム『Niis World』からの先行シングル。2022年にリリースしたアルバム『Must Be…』以来の作品にファンの期待は高まっている。 パンク、ハードコア、ローファイ・ガレージ、アーリーグランジなどのサウンドを融合し、彼ら独自の定義しがたいノイズを生み出しているNiis。ロサンゼルス、そしてベイエリア出身のメンバーからなるこの4人組は、Rudimentary Peni、Crass、Subhumansといったパンクロックの伝説的なバンドから音楽的にも歌詞的にも影響を受けている。バンドの獰猛なリーダーであるMimiは、資本主義や社会政治を口汚く非難する。バンドの曲は、女性差別と性差別が蔓延する男性優位の音楽シーンで育つことがどのようなものかを解説した「Fuck You Boy」のように、Mimiの生きてきた経験を反映したものだ。 Niisは、2020年のデビューEP 『Not Niis』でその存在を知らしめ、2022年のEP 『Must Be… 』でその力を確固たるものとした。ステージでは、GBH、FEAR、Adolescentsのようなオールドスクールなベテラン・パンクバンドと共演、LAのEcho Park Rising、オースティンのSXSW、オレンジカウンティのPunk in the Parkのような主要フェスティバルにも出演してきた機体のバンドだ。 Niis ...