Hi-STANDARDが16年ぶりとなるシングル『ANOTHER STARTING LINE』を10月5日、一切の事前告知なしでリリースした。その店着日となる4日にはSNSを通じたファンによる拡散が一気に広まり、多くのメディアでも取り上げられ大きな反響を呼んだ。そして12月7日には、カバーシングル『Vintage & New, Gift Shits』をリリース。2011年の『AIR JAM 2011』開催からの活動再開以降、新しいHi-STANDARDになるためにスタジオに集まっていた3人。その中で横山健は新しい音源を出したいという気持ちがメンバーの誰よりも強かったと話す。今回行ったHi-STANDARD・横山健へのインタビューでは、16年ぶりの新作リリースまでの経緯と、その中で横山が考えてきたHi-STANDARDという存在について大いに語ってもらった。

Hi-STANDARD
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)は、1991年結成のメロディックハードコアバンド。
日本のメロコアシーンに大きく影響を与えたバンドである。

Ken Yokoyama
Ken Yokoyamaは、Hi-STANDARDの横山健(G, Vo)が、2004年2月にKen Yokoyama名義のアルバム「The Cost Of My Freedom」をリリースし、バンド活動を開始。横山健の英語名を冠にしているものの4ピースのロックバンドとしてライブを行い、以後 Ken Yokoyama をバンド名として活動をしている。