4作目のアルバム『Sandinista!』(1980年)はセルフ・プロデュースで臨んだLP3枚組。レゲエやダブにますます接近する一方、ファンク、ジャズ、フォークまで取り込んだこの大作は、今でこそジャンル越境を先取りした野心作として高く評価されるようになったが、リリース当時は英19位とセールスが伸び悩んだ。しかしアメリカでは3作目『London Calling』(1979年)の27位より順位を少し上げ、24位まで上昇。批評家の反応も上々で、バンドの視線は自ずとアメリカ市場へ向いていくことになる。
The Clash
ザ・クラッシュ(The Clash)は、1976年から1985年にかけて活動した、イングランド出身のパンク・ロックバンドである。
セックス・ピストルズ、ダムドと並ぶ著名なパンク・バンドだった。また、アメリカでも成功したパンクバンドの一つである。1stアルバムは典型的なパンクとレゲエのパンク・バンドだったが、3rdアルバム『ロンドン・コーリング』では新しいサウンドを確立、パンク・シーンに影響を与えた。また、ステージ上での激しいパフォーマンスも評判となった。1980年ごろから徐々にダブ、ラテン音楽、スカ、カリプソといった第三世界の音楽要素を取り入れるようになった。
「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第28位。

