筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)。ともに80年代バンドブームを駆け抜け、90年代後半にはバンドの解散や休止を経験、そして00年代後半に活動を再開するといった、似たような紆余曲折を経て、共に今年がデビュー35周年の節目にあたる。そんな盟友と言ってもいい2バンドから、筋少は大槻ケンヂ&内田雄一郎、ジュンスカは宮田和弥&森純太が参加して同級生対談が実現した。80年代後半のバンドブームから現在の活動まで、当事者しか知りえないエピソード満載で語り尽くす。

JUN SKY WALKER(S)
メンバーは、宮田和弥(Vo.)、森純太(Gt.)、小林雅之(Dr.)。
1980年に自由学園の学生、宮田和弥、森純太、伊藤毅、小林雅之によって結成。原宿ホコ天で爆発的人気を博し、伊藤脱退後、寺岡呼人が加入。1988年5月、トイズファクトリー第1弾アーティストとしてメジャーデビューしバンドブームの火付け役となった。史上最短記録で武道館まで到達し、1990年にはアリーナクラスのコンサート、1991年にはアルバム『START』でオリコンチャート1位を獲得。1997年解散、2007年再結成。2021年寺岡卒業、3人体制で活動。2023〜2024年デビュー35周を機に、トイズファクトリーと再度タッグを組み、新曲リリース、ツアー、様々なフェスにも勢力的に参加。今年も対バンシリーズの開催も決定している。