
DISORDER
Disorderは、1980年にイギリス・ブリストルで結成されたパンクロックバンド。ハードコアパンク/ストリートパンクの初期シーンを代表する存在のひとつであり、いわゆる“UK82”と呼ばれる流れの中で重要な役割を果たしました。
サウンドは、ノイジーで歪んだギターと高速ビートを軸にした極めてラフで攻撃的なスタイルが特徴。整った演奏よりも衝動や混沌を優先した音作りは、後のクラストやノイズパンクにもつながる原型のひとつとされています。
政治的・社会的なメッセージを含んだ“プロテスト・パンク”の文脈にも位置づけられ、80年代初頭のブリストルパンクシーンを牽引。Chaos UKやDischargeと並び、ハードコアパンクの過激化に大きく影響を与えました。
代表作とされるEP群は、荒削りで過激な音像をそのまま封じ込めた作品として評価が高く、当時のパンクの“暴力性と自由さ”を象徴する音源として語られています。
度重なるメンバーチェンジを経ながらも活動は継続しており、DIY精神を体現するバンドとして長年にわたり支持を維持。現在も“ノイズと混沌のパンク”を体現する存在として、アンダーグラウンドシーンに影響を与え続けています。