ポップパンク・リバイバルの波に乗り、Epitaph Recordsとの契約。そして現在ではポップパンク・シーンを代表するニューカマーとして知られるアメリカ・フロリダを拠点とするMagnolia Park (マグノリア・パーク)は、2019年のデビュー以来、このジャンルの新時代をリードしてきた。そんな彼らが新たに2枚のEP『MoonEater』と『SoulEater』をリリースしました。それぞれのリリースは、バンドのサウンドの異なる側面を掘り下げており、ヘヴィでモッシュピットを刺激する側面と、シンセを交えたポップ・パンクの側面にそれぞれフォーカスしている。 『MoonEater』からのリード・シングルである「Breathing」は、nothing,nowhereをフィーチャーし、アリーナ・ロック・テイストを開拓することで、Magnolia Parkの多才さを示している。ヴォーカルのJoshua Roberts (ジョシュア・ロバーツ)ボーカルは、この曲を全く新しいレベルに引き上げている。一方、『SoulEater』からの新曲「Blud Luv」は、キーボーディストVince Ernst (ヴィンス・アーネスト)のヴォーカルが重なった、中毒性のあるダンサブルな楽曲に仕上がっている。ハウス・ミュージックさえも飲み込んだこの曲に命を吹き込んだ経験をバンドはこのように語っている。 「A Day To Rememberとのツアーのホテルの一室で「Blud Luv」を書いたんだ。最初は基本的なポップ・パンク・スタイルの曲だったんだけど、スタジオに持ち込んだら、ヴォーカルに合わせてハウス・ビートが作られて、パーティー・アンセムになったんだ」。Decodeをフィーチャーしたこの曲は、カリフォルニアのネオンに溢れるナイトライフを探求したミュージックビデオとして、そのサウンドを視覚的にも色鮮やか...